IMG_7466横浜市北部の都筑区・青葉区は子育て世代が多い地域です。近所に知り合いも無く夫の協力も得られずワンオペ育児に頑張る母親のレスパイト、週3日以内の非定型就労(パート・在宅就労・フリーランス等)、突然の母親や家族の病気等の緊急時など、一時保育のニーズが高い地域でもあります。 「つづき青葉ここクラブ」は一時保育を実践していた「ピッピ保育園」(認可保育園・青葉区)、「めーぷる保育園」(横浜保育室・都筑区)、「こどもミニデイサービスまーぶる」(認可外保育施設・青葉区)の三者で、一時保育の調査研究をして保育の質の向上とニーズに合ったサービスの在り方を考え、実践し制度提案をするため、2006年に設立しました。 先ず2区内にある全ての認可外保育施設で一時保育実施状況のヒアリングを行い、利用人数・時間数・利用料金・運営状況などをデータ化しました。一方で認可保育園の一時保育状況も調査し、補助金0円の認可外では利用料金が3倍も違うことが大きな課題でした。 調査報告のフォーラムには市の担当職員、市会議員、国会議員の参加を得て、3施設の一時保育利用者がパネラーとして生の声を届けました。さらに横浜市こども青少年局との円卓会議では制度提案をしました。その結果2008年にリフレッシュのための乳幼児一時預かりパイロット事業がスタート。2009年9月に要件を問わない1時間500円の横浜市乳幼児一時預かり事業が4ヵ所で開始し、めーぷる保育園から派生した「子育て子育ち支援センターぽっぽ」も受託しました。2011年には要望し続けていた認可と同額の1時間300円の利用料金となり、現在は「一時保育さんぽ」「一時預かりのお部屋ここはっぴい」「パレット一時預かり保育室なないろ」とここクラブに参加する一時預かり事業所も含め市内22ヵ所で実施しています。 今年度は配慮の必要な子ども・0歳児・初利用児への加算、次年度への補助金繰越、生活困窮家庭の利用料減免等を、実態調査データを出しながら提案しており、市も調査に乗り出しました。今後も一時保育の制度改正の提案を続けていきます。
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