豊かな地域と地球を未来に残す

神奈川ネットチャレンジ基金をいただいたのは2015年新春のことでした。それから丸3年が経ち、当法人は「横浜あおばのママたちによるNPO」から「神奈川県の環境NPO」へのステップを踏み出しています。自然エネルギーの普及啓発事業では、2016年度より神奈川県の「消費者力アップ!県民提案事業」に採択いただき、事務局長の梅原昭子を中心に、神奈川県内全域で出前講師の形式で「おうちエネルギーワークショップ」をおこなっています。家庭のエネルギーの使い方や電気料金票の見方を学ぶことで、10年単位でいくらエネルギー会社に拠出しているのかを計算し、どうせお金を払うのならば化石燃料や原発由来のエネルギーにかけるお金を減らし、自然エネルギーを増やすことや未来をよくすることへの投資をしていこうと呼びかけをしています。新しい電力会社を選ぶ目を養うコース2も新設しました。

また2017年度より神奈川県のボランタリー活動補助金をいただき、神奈川県内の市民活動団体向けの広報講座と、ローカルメディアの発信者・読者双方のコミュニケーション力をあげるための研究事業をおこなっています。神奈川県も2020年を境に人口減少時代に突入します。社会構造の大きな変化のなかで、地域社会で起こる様々な課題に対して先進的に取り組むNPOや市民活動団体の発信力を高め、さらにそれをローカルメディアがきちんとすくい上げていくことで、情報を必要としている人に届ける、支援を集めていくことを目的にしています。森ノオトは中間支援的な役割を果たすようになりました。

私たち森ノオトは、もともと「2050年を生きる未来世代に、美しく豊かな地域と地球を残していく」ことを目的に、Think Globally, Act Locallyの最小単位である「家庭」をターゲットに、主体的な意志を持ち消費や行動の自立と選択を呼びかける情報発信事業からスタートしました。その原点を忘れず、豊かな森をつくるようなイメージを持ちながら、一本一本の木を植え、種をまく活動を続けていきます。